こんにちは、kenmaです!
最近週に1冊くらいは何とか読むことができております!
我ながら頑張っているかもw
以前読んだ「エッセンシャル思考」という本の続編が出ていたので読んでみました!
今日はその本をご紹介します。
こんな人におすすめ
こんな人にぜひ読んでほしいと思います!
- なんだか自分は容量が悪い
- 色々やることが多くて頭がいっぱい
- なるべく努力をせずに成果をだしたい
私もなかなか容量の悪い人間ですが、
そんな自分を改善するためのヒントが色々と見つかった本でした。
ぜひこの本と合わせて、『エッセンシャル思考』を読むことをお勧めします!
エフォートレス思考とは
「努力を最小化して成果を最大化する。」
前回の『エッセンシャル思考』は「何を」やるかを学んだが、『エフォートレス思考』は「どのように」やるかを極めるための本です。
これが実現できたら、どんだけ仕事の時間が削減できて、家族と過ごす時間が増えるのか・・・。
うれしくて仕方ないですよね。
エフォートレスな精神
できるだけ努力を減らして成果を出していくには、
ますはできるだけストレスの少ない精神状態を身に着ける必要がある。
その中で印象に残った言葉は、
「足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる。
今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る。」
という言葉であった。
ネガティブな側面は見方を変えれば何でもポジティブに解釈することができる。
そして、ネガティブな感情は受け入れるが手放す。
会社生活は、どうしても競争の中に成り立っている。
まあこれがあるから企業も成長していくわけだが、競争に勝つために頑張ろうとしても、結局足りないことばかりに目が行って
「どうして自分はできないことが多いんだろう」と考え、仕事に集中できなくなったりと、どんどん負のスパイラルに陥っていく。
とはいえ、疲れているとどんどんこの負のスパイラルに飲み込まれやすくなる。
だから自分の1日の仕事には、1日でしっかり疲れが取れる程度までと、しっかりルール付けも必要だ。
- 午前中に最優先の仕事をする
- その仕事を90分以内の3つのセッションに分割
- それぞれのセッションのあいだに短い休息をいれる。10分から15分
そして家に帰ってからも、疲れをとることに徹する。
- ベッドに入る1時間前に電子機器を切る
- 就寝の90分前に風呂
こういったことを毎日守っていくことで
生活のリズムも整って体の疲れも最小限にとどめることができる。
エフォートレスな精神を普段から身に付けるには以下がポイントだそうだ。
- 場を準備する
- 体の力を抜く
- 頭を落ち着ける
- 心を解放する(人を許す)
- 感謝の呼吸(過去に感謝を感じたことを思い出す)
自分には4番がなかなか難しい・・。これができたら、確かにエフォートレスな精神が身に付きそうだ。
エフォートレスな行動
より少ない努力でより大きな成果を出す。
だから無駄なことはしない。
無駄に思えることはできるだけ省いていく必要がある。
無駄を省くためのポイントとして印象に残ったのは、
- ゴールを明確にすること
- そして手順を限界までに減らすこと
やらないことを最大限に増やす。これを普段から意識できていれば、無意識にやっている作業も改善点が見つかって無駄があることに気づけたりする。
考えることをやめると、どんどん仕事を効率化する機会を失うわけだ。
無駄を省くには、考えることをやめないことだと感じた。
エフォートレスのしくみ化
できるだけ少ない努力で望む結果が何度も得られるようにする。
それができたらどれだけ楽か・・・。
簡単にはできないことだけど、その糸口は得ることができた。
無駄を省くためには、「考える」ことが何より大切だ。
そしてその「考える」ための下地となるのが、
「一生モノの知識」を身につけておくことだ。
そして「しくみ化」するには、将来の決断を減らすように単一な決断を探すことであるとこの本には書いてある。
一つの決断をすることで、複数の課題・業務の解決策につなげていくことを意識して
決断する。
1対1の解決策を考える意識ではなく、1対複数で物事の解決策を考えていくこと。
多角的に物事を考えることはとても難しいが、意識してできれば、
これもまたエフォートレスな生活に一歩近づくことができる。
最後に
いかに無駄を省いて効率よく仕事をするか。一刻も早く仕事を終えて帰りたい、でも成果は認めてもらいたい私にとっては、永遠のテーマだ。(笑)
まずは、ネガティブな思考を取っ払うために、今ある自分の能力に目を向けることから始めたいと思う。
周りの人に対しても、人のポジティブな面を見るようにすれば、愚痴とかも少しは減ってくるのだろうか・・・。
結局のところ、精神面の成長が自分には不可欠だなと感じました。
非常に読みやすい本なので気軽に読めると思います。是非おススメです!
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