こんにちは。kennmaです。
普段仕事をしている中で、プレーヤーとリーダーの違いってなんだろう?
と思うことがあります。
自分ももう30代半ばにさしかかりますし、
徐々にリーダーの立場でも仕事をできるようにスキルアップする必要があると思ってます。
そんな時に出会った本が、「リーダーの仮面」でした。
リーダーの仮面は5つ
リーダーになるためには、5つの仮面をかぶる必要がある。
①ルール
②位置
③利益
④結果
⑤成長
なぜ、仮面なのか?
仕事をしていると様々な感情が湧き上がってくるが、
リーダーたるもの、「仮面」を被って業務をこなしていく必要があるとのこと。
一見、すごく冷たい感じもしたが、会社の利益・部下の成長には必要なことである。
「個人的な感情」は一切捨て去って、仕事をする。なぜなら、上がった感情はいずれ下がる。
であれば、感情は捨て去り、マネジメント・業務を実行していくべき。
①ルール
(1)行動のルール・・・会社が設定した目標と連動するもの
(2)姿勢のルール・・・やろうと思えばだれでも守れるもの
姿勢のルールをきめること。部下は、ある程度ルールがあったほうが行動がしやすい。
ルールがあると縛りがあってきつそうだが、そうではない。
ルールがあるからこそ組織の関わりがスムーズになる。
ポイントとして、ルールは統一して皆守るものとして設定すること。
②位置
自分=リーダーと部下の立ち位置を明確に分けて考える。
馴れ合いなど必要ない。だからこそ、感情はいらない。皆平等に評価する必要がある。
依頼をするときは、必ず言い切ること。
なぜやるのか?問われるケースもあるが、やるべきことは必ずやらせる。
また、必ずマネージャーが決定権をもつこと。決定権が部下に持たせない。ただし、責任の所在は
必ず自分にあることを明示する。
③利益
個人の利益ではなく、会社全体の利益を考えて行動する。
組織の利益に対してどれだけ個人の力をだせるか。
ある程度、会社にうまく使われることを意識すべき。そのほうが成長につながる。
会社で評価されなければ、他社でも評価などされない。
部下の業務管理は、ホウレンソウを徹底させる。
指示 → 報告(期限を明示し、部下から必ず報告させる) → 連絡(結果確認。)
④結果
冷静に結果だけを評価する。結果は数字のみで評価。プロセスは無視。(感情を捨てる)
ただし、やり方については口をださない。結果のみ管理する。
ホウレンソウの業務管理において、連絡にて結果を評価する。
目標と結果のギャップを伝え、そのギャップを埋めるために何をすべきか、
次のアクションを部下に答えさせる。
⑤成長
部下が成長してこそ、リーダーの意味がある。
結果と評価のギャップを埋められるよう、管理していく。
最後に
感情って、本当に必要ないのだろうか?今まで私の仕事へのスタンスとは
正反対の考え方ばかりでした。
冷たい感じがしつつも、これくらい割り切った方が、
成果も出るし、心の負担も少しなくなる気がしました。
何より、部下の成長につながるのであれば、
その人にとっても私にとってもプラスにしかならないのではないかと感じました。
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