【書籍】オードリー若林さんの著書『ナナメの夕暮れ』を読んだ

読書

こんにちは、kenmaです。

最近のリフレッシュ方法の一つは、読書です。通勤時間が1時間ほどあるので、ゆっくりと読書ができます。今日は最近読んだ本をご紹介します。

『ナナメの夕暮れ』

この本はお笑いコンビオードリーの若林正恭さんのエッセイ集です。最近良くオードリーが出演しているテレビを観たりラジオを聴いたりします。

若林さんのシニカルな笑いだったり、2人の悪ふざけの掛け合いがとっても大好きです。一体どんな本を書いているのだろうと前々から気になっていたので読むことにしました。

この本は、エッセイ集です。

若林さんの物の見方・考え方に触れて、自身の考え方を振り返ることができ、有意義でした。

繊細さに共感

この本を読んでいて感じたのは、若林さんはやはりとても繊細な人であるということだ。

幼少期から、同調圧力とかに疑問を感じていたり、親の顔色を見ながら行動したり、常に周りを気にしながら生きている人という印象でした。

周りを気にするからこそ、すごく世の中を生きづらいと感じたりする。

私も、周りの目を気にしすぎて、挙句自分で自分をどんどんツラい方向へ追い込んでいたりする。

若林さんは、私よりももっと繊細な気がするけれども、同じような悩みを持っている気がして、本読んでいて元気づけられました。

自分の弱さを認めること

自分が成長するには、まず「自分の弱さを認めること」だと書かれていた。

(私なんて若い頃は特に)人は自分をとにかく大きく見せたがったりする。

私は今も見栄をはってしまうことがあるが、自分自身を成長させるには見栄をはらず、弱さを認めて努力をしていく必要がある。分かってはいるけれども、なかなか出来ることではない。

その大切さに久々に気づかせてもらいました。無理に背伸びせず、まずは地に足をつけて自分の能力を自分のペースで向上させる。見栄をはらない。失敗してカッコ悪くても良い。

最後に

お笑い芸人の本で、ここまで色々と気づきを得られるとは思いませんでした。

若林さんの考え方にとっても勇気づけられたし、ホロっと来るようなお話もあったりして、通勤時間がとても充実しました。

一つ一つのお話も短くて、とても読みやすかったです。

なんとなく最近伸び悩んでるな〜なんて考えてる方、気持ちが楽になるので一度読んでみてはいかがでしょうか。

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