こんにちは、kenmaです!
子育てに自信が持てない、そんな方におススメの本を紹介いたします。
とってもシンプルな子育ての方法について書かれていてすぐに取り入れやすいものばかりです。
読みやすいので、忙しくてもすぐに読みやすいと思います。
こんな人におススメ!
- 子育てに自信が持てない
- 仕事や家事で忙しくて、子供に構っている余裕がない
- 子育てにおいて最低限やっておくべきことは?
「耕し子育て」をする
子育ての仕方として、
「植え付け子育て」と「耕し子育て」が
紹介されてます。
「植え付け子育て」は、子供を自分の意のままにしようと、こうあるべきを押し付けてしまう子育ての仕方です。
これをすると子供の自由は奪われ、自分で考えることもしなくなっていきます。
この本でやるべきとしているのは
「耕し子育て」です。
注意すべきことは最小限にして、なるべく子供の意思を尊重して行動させて上げることがポイントだと感じました。
興味を持ったこと、自分自身でやりたいと思っていることをやらせてあげる。
そうすると子供の心が耕されていく(=成長する)とのことです。
シンプルなルールを決める
子供は柵(ルール)をザックリ決めて「放牧」することがポイントです。
あまりに細かくルールを設けすぎると、自由を奪われて子供の心がどんどん痩せ細ってしまいます。
最低限のルールを決めたら、それ以外は自由にさせてあげることで、子供はイキイキしてくるとのこと。
「夜は必ず8時までには寝る」
「朝は7時には起きる。」
「食事の後は歯を必ず磨く。」
当たり前にやっておいてほしいことはルール(=柵)を設けて、あとは「放牧」する。
ついついガミガミ色々注意しそうになりますが、あんまりそうしない方が良いのですね。
「3秒コミュニケーション」
忙しい時ほど、なかなか子供との会話は減ってしまいます。
特に家事をしているお母さんは、
働きつつも子供に気にかけるのはなかなか時間がないですよね。
そんな時に使えるのが
「3秒コミュニケーション」です。
何でも良いので簡単な会話をする。会話をするにしてもあまり長くはお時間とれないので、1往復半の会話で終わらせるのがポイントです。
例
自分「今日学校楽しかったー?」
子供「楽しかったー!」
自分「良かったじゃん!!」(テンション高め)
会話はこれで終わらせる。長引かせない。
短い会話でも、テンション高く返してあげる。
子供が2人以上いる場合は、まとめてではなく、1人ずつコミュニケーションを取るのもポイントとのこと。
また、叱責や指示をするときは、10秒以内の「理由」をつけて行うと良いそうです。
あんまり長く叱責や指示があると子供も疲れてしまいますよね。
短めの会話をできる範囲で行うことが長く続けるポイントのようです。
最後に
子供が産まれてから、色々な育児書を読んでますが、この本で紹介されている育児法はとてもシンプルで簡単で、取り入れやすいものだと感じました。
あんまり考えすぎて子育てに疲れてしまいそうなときは、できるだけこだわりはシンプルにして、子育てに取り組んでいくべきと思いました。
できるだけシンプルな子育て法が知りたい方、是非読んでみてください!
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